法人の懇親会や海外ゲストを迎えるイベントでは、参加者全員の食事条件を把握することが、料理選びの重要な準備です。特にアレルギーと宗教・信条・嗜好による希望は、同じ「食事制限」として一括りにせず、本人の希望と実際に提供可能な内容を確認する必要があります。このページでは、幹事がケータリング会社へ相談するまでの手順を整理します。
食物アレルギー:原因となる食品の種類と、少量の混入・調理器具の共用に関して何を避ける必要があるかを確認します。アレルギーの有無だけを聞いて「対応可能」と決めないことが大切です。
ベジタリアン・ヴィーガン:肉や魚だけでなく、卵・乳・だし・ゼラチン等を含めて、避ける食材の範囲が個人によって異なります。「野菜が多い料理」で代用できるとは限りません。
宗教上の食事条件:ハラール認証の有無、アルコールを使った調味料、食材の調達や調理環境など、本人が求める条件を確認します。認証がない料理を認証済みとして案内してはいけません。
その他:グルテン関連の制限、乳製品・ナッツ・魚介類を避けたい希望、ノンアルコール飲料なども、可能な範囲で事前集約します。
申し込み時に質問する:「食事制限の有無」に加え、具体的な食材、必要な対応、事業者へ共有することへの同意を確認します。健康情報は必要最小限に扱います。
人数ではなく内訳を把握する:ベジタリアン5名でも条件が一様とは限りません。個人を特定しない形で必要な食数・調理条件を整理します。
ケータリング会社に回答可能範囲を聞く:原材料の確認、専用調理設備の有無、交差接触への対策、当日の識別方法などを質問します。
提供可能なメニューを確定する:対応を約束できない場合は無理に一般メニューで代用せず、代替食や別手配の必要性を検討します。
現場の受け渡しを決める:個別食のラベル、受け渡し担当者、料理台でのトング共用を避ける方法を、開催前にすり合わせます。
「参加者は約80名で、現時点でヴィーガン3名、魚介アレルギー2名から申し出があります。調理環境・交差接触を含めた対応可能範囲、個別食の提供方法、追加料金の有無をご教示ください。最終内訳は参加者本人の確認後に共有します」と伝えると、事業者も具体的に可否を回答しやすくなります。この文章はあくまで連絡例であり、ECTの受注実績ではありません。
料理台には主要な食材が読みやすい料理名カードを設置し、必要に応じて日英併記を検討します。ただし、料理カードだけでアレルギー対応の安全性が保証されるわけではありません。特別対応食を普通のビュッフェに混在させるより、担当者を決めた個別受け渡しが適する場合もあります。参加者が途中入場する場合の保管条件も確認してください。
East Catering Tokyoでは、東京の社内懇親会や法人イベント向けに、料理内容と食事制限のご相談を受け付けています。特定の認証・専用厨房・完全なアレルゲン除去を保証するものではありませんので、希望内容を具体的にお知らせください。お問い合わせフォームから、開催日、会場、人数、必要な対応を共有いただけます。料金や提供範囲は6,600円オールインワンプランも参考に、個別見積もりでご確認ください。